桂さんのコメント有難うございます。
桂小五郎(木戸孝允)も新撰組ブームのおかげで割りを食っていますね。
新撰組がまだ悪役だった頃(テレビ、映画で)桂小五郎は二枚目スターだったそうですね。
桂小五郎は剣客としても有名ですね。
たしか斎藤弥九郎道場の塾頭(師範代)だったと思います。
斎藤道場は江戸3大道場ですから、道場で試合したら幕末維新の群像の中で一番強かったと思いますね。
但し真剣であれば新撰組の近藤勇、土方歳三、沖田総司、斉藤一あたりのほうが強かったかもしれません。
毛利元就の時代からの旧臣の末裔だし、まるっきりのエリートですね。
ただ同じ維新の三傑と言われた西郷隆盛、大久保利通より世間的評価は低い。
苦労してないだけ甘い部分があったのかもしれません。
たしか村松剛が桂小五郎の長編を書いているはずですが、私は本屋でちょっとさわりを立ち読みした程度で全部は読んでいません。
あれを読めば人物像がはっきりわかるかもしれませんね。
考えて見ると時代によって歴史上の人物の評価も変化します。
そのうち坂本竜馬と肩をならべる人気になるかもしれません。
長州人は幕末に優秀な人材を日の目を見る事なく失っています。
吉田松陰先生、高杉晋作先生、久坂玄端先生先生他、総理になった伊藤博文、山形有朋などは当時は2流の人物の評価だったそうです。
もし久坂先生他が明治維新を迎えていたら日本の長州出身の総理大臣は現在迄10人を越えていたでしょう。
すみません。お国自慢でした。
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